退院報告

管理人は昨日退院しました。入院中はご迷惑をおかけしたにもかかわらず、日程更新後変わらず見に来ていただき本当にありがとうございます。


先月からの頭痛は調べましたところ「低髄液圧症候群」または「脳脊髄液減少症」と呼ばれるもののようです。僕の場合は立ったり座ったりで体を起こすと頭痛、吐き気がし、横になるとおさまるという症状でした。交通事故などの鞭打ち、スポーツの外傷、転倒、出産、手術等により脳と脊髄を満たしている「脳脊髄液」が、これを覆っている膜に穴があくことにより漏れ、これが頭痛につながっているということでした。


MRIによる診断の結果、脊髄の上のほうから漏れているだろうとなりました。脊髄に細い管を入れ、自分の静脈血を注入し、血液の固まる性質を利用して穴を塞ぐブラッド・パッチという治療が行われました。脊髄に管を入れるときのリスクを説明されたあと、30分程度で治療は完了。


ブラッド・パッチ後は頭痛の症状も改善し、1日1,500mlの点滴も徐々に減らされなくなり、退院4日前にはただただベッドで寝て、食事はまだかと待つばかりという身でございました。まだ鎮痛剤なしでは外出できないのですが、「横になる」「水分補給」が治療のようで、全快にはしばらくかかりそうなわけでありまして、何かあったときはどうかどうか大目にみてやってくださいまし。


（入院中に読んでいた本のせいか最後のほうの文体がおかしくなってしまいましたが）どうぞ今後ともよろしくお願い申し上げます！