【外国人講師紹介】レベッカ先生（と、イギリス人の結婚観・母子家庭に驚いた話）

レベッカ先生の紹介です。



出身地：英国
母国語：英語



まだ日本に来て2ヶ月。彼女の最初のクラスに小一時間お邪魔してきましたが、本当に驚きました。その時の話。



レベッカ「日本人は子供のために結婚するってホント？」



う～ん。まぁ、人によるけどね。なぜそんな質問を？



レベッカ「私は22歳までに出産するの（現在20歳）。結婚はしないわ。イギリスでは母子家庭は働かなくても政府から無料の部屋が与えられるし、手当てがもらえるの。それが普通の考え方よ。」



すごくいい制度だね。それに比べると確かに日本人は子供のために結婚しているケースが多いと思う。



レベッカ「日本人は平均何歳くらいで結婚するの？」



30歳前後かなぁ（Allaboutのサイトによると2005年は夫31.7歳、妻29.4歳のようです）。



レベッカ「え～！早いね～！！」



え。君、22歳で出産するって言ったじゃん。



・・・あ、そうか。「出産」と「結婚」は関係ないのか。



レベッカ「そう。関係ない。出産のために結婚するわけじゃない。」



我々日本人は驚きましたが、レベッカも「子供・出産のために結婚する」日本人に驚いてました。



いやぁ、こういう事を話し合える機会っていうのは、お互いの国・文化・考え方の理解になりますし、しかも言葉の勉強にもなるし、（我ながら）いいなぁと思いました（笑）。こういう違い、他の国でもいろいろ聞いてみたい。



今、書きながら思ったのは、国の制度（だけじゃないかもですが）で、こうも国民の考え方（結婚観、恋愛観など）が変わってくるものなのかと。日本でも母子家庭の生活費無料、やったら少子化問題は解決するかも？